宝塚歌劇の美学を学びましょう!

音月 桂 語録 -『凱旋門』新人公演 ハイメ役を演じて

雪組新人公演インタビュー(抜粋)
『凱旋門』新人公演(東京宝塚劇場)ハイメ役を演じて

歌に関しては、今まで苦手な高音部をだすために、ただ声を張り上げていたところを、曲の雰囲気に合わせて歌えるようにということが今後の課題です。

これまでは学年的な若さもありますが、どうしても役作りが幼くなりがちだったので、もう少し大人の芝居ができるよう、表現力を磨いていきたいです。
尚且つ、どうしても演技が自分の中だけで固まってしまう傾向があるので、もっと客席へ向けた大きな演技を心掛けていきたいと思います。
〈2000年(平成12年)宝塚GRAPH12月号〉

※恋人がいる役を演じるのが初めてとのことで、横に相手がいる演技の勉強になったようです。そして歌や演技に対する冷静な分析はさすがですね。

この『凱旋門』新人公演は10月3日、東京宝塚劇場で公演され、KEIさんは本役・朝見ひかるのハイメ役を演じました。

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