宝塚歌劇の美学を学びましょう!

東宝ミュージカル『エリザベート』を楽しむには?

2015年6月13日(土)から8月26日(水)まで帝国劇場で上演される、ミュージカル『エリザベート』の主要キャストは、主人公オーストリア皇后エリザベート役に花總まりと蘭乃はながWキャスト、黄泉の帝王トート役を、井上芳雄と城田優がWキャストという布陣。

そして、ルイジ・ルキーニ役を山崎育三郎と尾上松也(Wキャスト)、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ役を田代万里生と男性ヴォーカルグループLE VELVETSの佐藤隆紀。 脚本と歌詞はミヒャエル・クンツェ、音楽と編曲はシルヴェスター・リーヴァイにより本作は1996年に宝塚歌劇団雪組により日本で上演、その後節目ごとに8回上演され、人気を集めている。

宝塚歌劇版はトップスターが男役のため、トートが主役となるが、東宝版はウィーンのオリジナルに準じ、エリザベートが主役となるように演出が改められ、2000年からは8回上演されてきた。

過去、井上芳雄はエリザベートの息子ルドルフ役を務めたことはあるがトート役は今回が初めて。城田優は2010年以来の再登板。そして、花總まりと蘭乃はなは、宝塚時代にエリザベート役を経験している。

新たなるキャストが新しいエネルギーを注ぎ、舞台美術や衣装も一新したミュージカル『エリザベート』は、宝塚歌劇版とまた、ひと味違った魅力を放つことだろう。

公式サイトの情報が少ないので、宝塚歌劇版を見てストーリーの流れを知っておくと、観劇がさらに楽しくなるはずです。動画は、1998年宙組(姿月 あさと)と2007年雪組(水 夏希)がお薦めです。

『エリザベート』上演記録【無料動画】

東宝ミュージカル『エリザベート』公式サイト

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