2015年 月組『舞音-MANON-』／『GOLDEN JAZZ』（龍真咲）【無料動画】

『舞音-MANON-』～アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」より～／『GOLDEN JAZZ』

シャルル・ド・デュラン：龍真咲　ファン・トゥイ・リエン（通称：舞音（マノン））：愛希れいか　ギョーム・ベロン：星条海斗　ファン・チ・クオン：珠城りょう　クリストフ・モラン：凪七瑠海　もう一人のシャルル・ド・デュラン：美弥るりか

フランス恋愛文学で、バレエやオペラ作品としても人気が高い、アベ・プレヴォ作「マノン・レスコー」は、将来を嘱望されるエリート青年が、自由奔放に生きる美少女マノンに魅せられ、その愛に翻弄されるドラマティックなラブストーリー。
宝塚歌劇では、アジア版「マノン」というべく、20世紀初頭のフランス領インドシナに舞台を置き換え、東洋のエキゾティシズム溢れる新鮮な世界に生まれ変わっています。

1929年夏、フランス貴族の血を引く海軍将校シャルル（龍真咲）は、駐屯先のコーチシナ(現ベトナム南部)・サイゴンの港に到着。この場所独特の湿ったけだるい空気にシャルルは、経験しない強い運命の力を感じる予感にとらわれる。そんなとき、“舞音（マノン）”と呼ばれる黒髪の美少女（愛希れいか）が現れる。彼女は、金持ちの男たちの心を捕えては、自由奔放に豪奢な暮らしをしている踊り子で社交界では有名だった。

一目惚れしたシャルルは、マノンと避暑地のヴィラへと向かい、二人は至福の時を過ごす。しかし、マノンの兄、クオン（珠城りょう）が彼女を連れ戻しに来て、華僑のパトロン（綾月せり）の元へマノンは去ってしまう。
シャルルは、彼女を忘れようと苦悶、そんな彼を旧友のクリストフ（凪七瑠海）が親身になって心配する。そして、シャルルがインドシナ総督の一人娘カロリーヌ（早乙女わかば）との婚約の決心を固めようとした時、再び、彼の前にマノンが現れる。

そして、フランス支配に対する独立運動の不穏な空気が流れる中、シャルルはマノンへの愛にすべてを投げ出す覚悟を決めるが、過酷な運命はシャルルの前に次々と立ち塞がる・・・。

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【宝塚大劇場】
http://www.tudou.com/programs/view/dmI3VBj2vc8/
（２時間36分）