宝塚歌劇の美学を学びましょう!

『ロミオとジュリエット』

ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」は世界で最も知られているラブストーリーです。この悲恋物語を作詞家、作曲家、そして演出家であるジェラール・プレスギュルヴィック氏がミュージカル化したもので、2001年にフランス「パレ・デ・コングレ・ドゥ・パリ大劇場」で初演し、大絶賛を博しました。

幻想的ながらも現代的なエッセンスを持ち合わせ、スペクタクルに展開する舞台は、その詩的なる楽曲と共に多くの人に共感され、以後、スイス、ベルギー、カナダ、イギリス、ロシア、ハンガリー、オーストリア、韓国など世界各地で上演され、全世界で500万人以上の観客動員を記録し、国際的な大ヒット作品となりました。

そして、宝塚歌劇の作品は、潤色(じゅんしょく)と演出・小池 修一郎氏により、2010年7月に星組(柚希礼音)により梅田芸術劇場、博多座で日本初上演。2011年には雪組(音月桂)で、そして2012年には月組(龍真咲)により再演され、いずれも高い評価を得て、宝塚歌劇を代表する人気作品の一つとなりました。

『エリザベート』にも匹敵する感性豊かな楽曲と織り込まれたステージ演出の組み合わせは、宝塚歌劇ならではの楽しめる作品となっています。

『ロミオとジュリエット』特設サイト(リンク)

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