公演ポスター:宝塚歌劇公式ホームページ
『壬生義士伝』
「壬生義士伝」は浅田次郎による歴史ベストセラー小説。2002年にドラマ化、そして2003年に映画化され大ヒットを記録。宝塚歌劇での舞台化は、『王妃の館 ‐Château de la Reine-』に続き2度目となる。
幕末、南部藩の下級武士として生まれた吉村貫一郎は、貧困にあえぐ家族を救う為に妻・しづを残して脱藩し、新選組隊士となる。北辰一刀流免許皆伝の腕前を持つ貫一郎であったが、新選組で守銭奴や出稼ぎ浪人などと呼ばれ、蔑まされる。しかし、盛岡に残る妻子の為に危険な任務をもかえりみず、人を斬り続ける。
しかし、武士の時代が終わるという流れには逆らえず、新選組は鳥羽伏見の戦いで敗走してしまう。 隊士達が散り散りとなる中、深い傷を負った貫一郎は何としても故郷への帰藩を請うべく大坂の南部藩蔵屋敷へと向かいたどり着くが、そこにいたのは竹馬の友・大野次郎右衛門で、彼は出世し蔵屋敷差配役となっていた。
宝塚歌劇では、過去に新選組を題材とした作品を多く上演しているが、今回の作品は異なる視点から描いた新選組の物語となる。近藤勇、土方歳三、斎藤一、そして沖田総司など新選組の名だたる隊士が一目おいた田舎侍・吉村貫一郎。東北弁を話す下級武士という生身の人間に近い主人公が、武士としての義、家族への愛、そして友との友情という日本人の魂が込められている。
【Bilibili】
https://www.bilibili.com/video/av82213647/
【宝塚大劇場】(96分55秒)
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