-本朝妖綺譚-『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』
安倍晴明の子孫である貴公子、陰陽師・安倍泰成と、平安時代後期に鳥羽上皇の御所に現れた美女として知られている妖狐・玉藻前の伝説の対決をモチーフに舞台化された日本物レヴュー。時を越え、場所を変え、二人の対決は豪壮たる名城「白鷺の城」で終に決着の日を迎える。
千年に亘って転生を繰り返しながら、争い、そして魅かれ合う陰陽師と妖狐の宿縁を、時に雅やかに、時に妖しく描かれる。レヴューながらもストーリー性のある作品で、ほとんどがオリジナル曲を使用。宙組にとって久しぶりの日本物となり、その象徴的な存在として専科の松本悠里が特別出演。
『異人たちのルネサンス』—ダ・ヴィンチが描いた記憶—
レオナルド・ダ・ヴィンチ は、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定し、ダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎を描く、音楽劇。
15世紀のイタリア・フィレンツェ。この街にルネサンス芸術を花開かせた、実質的な統治者ロレンツォ・デ・メディチは、軍事、外交にも優れた手腕を発揮したが、、ローマ教皇との対立を深めつつあった。若きレオナルド・ダ・ヴィンチも彼の庇護を受ける芸術家の一人。ダ・ヴィンチは依頼された作品の完成もよそに、天才らしく気ままな創作にかまけてはロレンツォを苛立たせていた。そんな折、彼はロレンツォの愛人カテリーナが幼馴染みである事を知る。同じ庶子(正室ではない女性から生まれた子供)という境遇からいつも寄り添い、寂しさを分かち合った二人…だが今、美しく成長した彼女の眼に浮かぶのは、心を閉ざすかのような謎めいた微笑だった。
“ルネサンス=再生”の意味を、登場人物それぞれが見つける物語となっていいて、欲望を叶えるために大きな犠牲をはらう者、純粋な愛を求めるために何かを捨てる者…そういった人物たちのなかで、ダ・ヴィンチとカテリーナの愛が浮き彫りになっていく。
レオナルド・ダ・ヴィンチ:真風涼帆
カテリーナ:星風まどか
ロレンツォ・デ・メディチ:芹香斗亜
ローマ教皇:寿つかさ
ミラノ公:寿つかさ
ロザンナ:美風舞良
クラリーチェ:純矢ちとせ
ルイーザ:花音舞
ペルジーノ:澄輝さやと
ベリーダンサー:綾瀬あきな
フランチェスコ・パッツィ:凛城きら
ヴェロッキオ:松風輝
グイド司教:愛月ひかる
枢機卿:星吹彩翔
シスター:愛白もあ
ボッティチェリ:蒼羽りく
酒場の歌手:風馬翔
公証人:美月悠
ベリーダンサー:花咲あいり
枢機卿:星月梨旺
枢機卿:春瀬央季
ジュリアーノ・デ・メディチ:桜木みなと
枢機卿:実羚淳
枢機卿:七生眞希
クレディ:和希そら
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