【カットスイング】の原因は右腕の使い方!!正しい使い方でボールを捕まえよう!

ゴルフスイングにおける「右腕の使い方」6つのポイント

  1. アドレス(構え)

    • 右肘を体の内側に入れる。
    • 右肩や右肘が前に出ないようにする。
    • 右肘が前に出るとアウトサイドインのスイングやアーリーリリースの原因になる。
  2. バックスイング

    • 右腕のアームローテーション(右回転)を使いながらクラブを持ち上げる。
    • 腕を回転させずに上げると肘が外に開いてしまい、クラブを引っ張り上げるようなスイングになる。
  3. トップの位置

    • 右肘をグリップの真下に位置させ、右脇を約45°開く。
    • 90°以上開いてしまうとオーバースイングになるので注意。
  4. 切り返し(ダウンスイングの開始)

    • 45°開いた右脇を締める。
    • クラブを下ろしながら脇を締めるのではなく、肘の角度を維持しながら締める。
    • 右肘が体から離れるとアウトサイドイン軌道になり、ミスショットの原因になる。
  5. 前腕部からアドレス位置へ戻す

    • 右脇を締めた状態で前腕部(手首から肘の間)をアドレスの位置に戻す。
    • 右肘を体に近づけたまま動かすことで、正しいインパクトの形を作る。
    • 左腕が見える形が正しく、右脇が開くとスライスや引っ掛けの原因になる。
  6. フォロースルー

    • 右脇を締めたまま、目標方向にクラブを差し出すように右肘を伸ばす。
    • フィニッシュでは左足でしっかり立ち、バランスを取る。

練習方法

  • ゴムバンドを使う
    • 体にゴムバンドを巻き、右腕と体を密着させてスイング練習を行う。
    • トップでは45°の開きをキープし、切り返しで右脇を締める感覚を養う。

この6つのポイントを意識することで、スライスやダフリを防ぎ、理想的なスイングを身につけることができます。

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