アイアンとユーティリティの打ち方の違い
■クラブの違い
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アイアン
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番手によりロフト角と長さが異なる
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3番~9番、ピッチングウェッジまでの一連のクラブ
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ユーティリティ(ハイブリッド)
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ウッドとアイアンのいいとこ取り
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難しいライやロングアイアン代わりに使う
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高い弾道が出やすく、ラフからのショットも得意
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アイアンの特徴・打ち方
■特徴
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正確なショットコントロールが可能
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距離を打ち分けやすい
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適度なバックスピンをかけやすい
■打ち方のポイント
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セットアップ
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ボール位置は番手によって調整(7番なら真ん中〜やや左)
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スタンスは肩幅程度
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重心は真ん中〜やや左足寄り
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スイング
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コンパクトなスイング
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下半身安定・上半身を回す
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インパクト
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ダウンブローで捉える
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手首の返しでボールを潰すように
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ユーティリティの特徴・打ち方
■特徴
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アイアンより簡単に高弾道が出る
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長い距離やラフからも打ちやすい
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ミスが減りやすい設計だが誤った打ち方だと逆効果
■打ち方のポイント
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セットアップ
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ボール位置は中央よりやや左(アイアンより左足寄り)
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スタンスはアイアンより少し広め
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体重は中央に置く(特に重要)
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スイング
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アイアンより大きめのバックスイング
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肩・腕・ヘッドを同時に下ろすイメージで振る
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インパクト
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ダウンブロー気味に入れつつ「払う」ように打つ
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クラブを滑らせるイメージを意識
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よくあるミスと注意点
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ユーティリティでアイアンのように打つと:
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ボールが右に飛びやすく、飛距離も落ちる
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フェースが開きやすくなる
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アイアンでユーティリティのように打つと:
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トップ気味になり、ボールが浮かず距離が出ない
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セットアップ時の視線の違い
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ユーティリティでは「ボールの右側(プレーヤーから見て)を見る」
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アイアンでは「ボールの左側を上から見る」イメージ
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視点がズレると打ち出し方向やスイングに影響が出る
アドバイスまとめ
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アイアンとユーティリティは「打ち方が違う」ことを理解する
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構え・視点・体重配分を正しく意識することが大切
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重心は「真ん中」。ユーティリティで左足体重はNG
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自分の構えを鏡や映像で確認すると効果的
キーワード:ゴルフ、アイアン、ユーティリティ、打ち方、スイング、構え、重心、インパクト、クラブの違い